力

ISTP

内向 × 感覚 × 思考 × 知覚

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力とは?

力は、タロットの大アルカナのカードで、ライダー=ウェイト=スミス系では第8番です(古いマルセイユ系では第11番)。ふつう、獅子の口をそっと押さえ、あるいは鎮める人物として描かれ、シンボルとしては、内なる強さ・勇気・忍耐・荒ぶる力を静かに御することという元型を表します。

力になぞらえると

「力」は、猛る獅子を、ねじ伏せるのではなく、静かで揺るがぬ手で鎮め、あがきではなく落ち着きによって、荒ぶる力を御します。ISTP も同じように生きます。自足し実際的で、機が来るまで冷静に距離を置き、来たと見れば、無駄のない正確な制御で動くのです。

その強みは、落ち着いた、自立した熟達です。多くの者が力に力で応じるなか、「力」は、獅子をどう鎮めるかを正確に見極め、それを見せる相手を必要としません。ISTP も同じです。自立し手を動かし、物事がどう働くかを正確に解き明かし、意味のある場所だけで動くのです。

けれど、獅子を独りで御す者は、ほかのすべてを手の届かない距離に留め、難所が片づいた途端、地道で辛抱強い手入れに飽きてしまうことがあります。「力」は、誰も必要としないのが得意なあまり、近づけば助けになるときでさえ、手を伸ばさないことがあります。ISTP も同じように引いてしまうことがあります。見通しのよい瞬間のために作られているがゆえに、地道な手入れに落ち着かなくなり、他者を遠ざけてしまうのです。

強みと課題の見え方

このたとえで見ると、ISTP の強みは「荒ぶる力を鎮める、落ち着いた自立の熟達」と「機が澄んで見えたときだけ動く冷静な判断」に集約されます。課題も同じ場所から生まれます。独りで御するがゆえに、地道な手入れに飽き、他者を手の届かない距離に置いてしまうのです。「力」が保たれるには、辛抱強い手入れにとどまり、幾人かを近くに入れる一歩が要ります。

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