
ESTP
天狗
外向 × 感覚 × 思考 × 知覚
天狗になぞらえると
天狗は、山の武の精です。鼻高く、あるいは烏のくちばしを持ち、剣術と秘術を極め、伝説の英雄たちを鍛えたともいわれます。恐れを知らず、身のこなしは見事で、自らの技に絶対の自信を持っています。ESTP も、この大胆な熟達を備えています。状況をすばやく読み、自らの勘を信じ、勝つのが当たり前とばかりの剛胆さで、動くのです。
その才は、圧の下での決断的な技です。他の者がすくむところで、天狗は動きます。隙をとらえ、技を即興で繰り出し、土壇場を、胆力の見せ場へと変えるのです。ESTP も同じように働きます。すばやく、実際的で、危険に活気づき、より慎重な者がまだ身構えている間に、まさに肝心の瞬間に、結果を出せるのです。
けれど、自らの技への誇りこそ、天狗の名づけられた欠点です。「天狗になる」とは、思い上がることを意味します。失敗するはずがないと信じて、天狗は手を伸ばしすぎ、忠告を侮り、誇りゆえに敬わなかった、ただ一つの危険に、鼻をへし折られます。ESTP も同じように躓くことがあります。瞬間を読む自信があるあまり、下ごしらえを飛ばし、警告を退け、その報いを後回しの問題として扱うのです——その「後」が来るまで。
強みと課題の見え方
このたとえで見ると、ESTP の強みは「圧の下で結果を出す決断的な技」と「他の者が逃す隙をとらえる大胆さ」に集約されます。課題も同じ場所から生まれます。失敗するはずがないと信じるあまり、手を伸ばしすぎ、下ごしらえを飛ばし、報いが来るまで警告を退けてしまうのです。天狗がその高い止まり木を保ち続けるには、振り払えたはずの危険の一つを敬うこと——誇りが、その技をもってしても救えないところまで踏み越える前に、警告に耳を傾ける一歩が要ります。
主な特性
- 行動的
- 大胆
- 現実的
- 社交的
強み
- 行動力
- 機転
- 交渉力
- 危機対応
課題
- 衝動的
- リスクを取りすぎる
- 飽きっぽい
- 細部に無頓着


