蓮

INFJ

内向 × 直観 × 感情 × 判断

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蓮とは?

蓮(ハス、Nelumbo nucifera)はアジアや北オーストラリアに自生する水生の多年草で、池の泥に根を張り、長い茎の先に葉と花を水面上へ立ち上げます。葉の表面は水を強くはじいて汚れを寄せつけず、この性質は「ロータス効果」として知られます。

蓮になぞらえると

蓮は泥と暗い水から育ちますが、水面に届く花はそれに汚されることなく、長く辛抱強い茎の上で、光へ向かって開きます。INFJ も同じように動きます。状況の濁りを感じ取り、語られた要望の奥にある本当の必要を読み、向かうべき方向という静かなビジョンへ、ぶれずに向かい続けます。

その強みは、静かで目的にかなった澄みやかさです。多くの者が濁りに引き込まれるなか、蓮はそれを、自らが立ち上がるための糧そのものに変え、周りのすべてに落ち着きと意味を差し出します。INFJ も同じ深さを備えています。語られないものを読み、深い思いやりと、遠くを見据えた目的意識を併せ持つのです。

けれど、皆の濁りを静かに変えていく花ほど、自分の濁りを見せません。蓮は暗い水を吸い込み、黙って開き続け、茎が尽きるまで与え、自分もまた手入れを必要としているとは、決して合図しないのです。INFJ も同じように力を失ってしまうことがあります。他者に同調しすぎるあまり、自分の必要を口にし忘れ、抱え込んで燃え尽きてしまうのです。

強みと課題の見え方

このたとえで見ると、INFJ の強みは「語られないものを読む静かな洞察力」と「濁りの上に澄んで立ち上がる、ぶれない目的意識」に集約されます。課題も同じ場所から生まれます。いつも他者の暗い水を変えているために、自分の水には合図を出せず、尽きるまで与えてしまうのです。蓮が咲き続けるには、茎が尽きる前に自分の必要を言葉にする一歩——世話をするだけでなく、世話をされることを許す姿勢——が要ります。

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