
ESTJ
鬼
外向 × 感覚 × 思考 × 判断
鬼になぞらえると
鬼は、民話に名だたる剛の者です。角を生やし、巨大で、門の番人であり、裁きの古い話では、ひるむことなく報いを与える執行者です。その力は、繊細ではありません。圧倒的で、明快です。ESTJ も同じ力を備えています。無秩序のただ中に踏み込み、そこに骨組みを課し、掟が守られ、仕事が成し遂げられるようにするのです。
その才は、揺らがない秩序です。他の者が執行をためらうところで、鬼は一線を守り、誰もがそれが守られると知っているからこそ、その一線は保たれます。ESTJ も同じように働きます。決断的で、よく整い、基準に責任を負い、漠とした意図を明快な掟に変え、それが実際に守られることを見届けるのです。
けれど、押すことしか知らない力は、守ろうとしたものを、押しつぶしてしまうことがあります。鬼は、どんな問題にも力で立ち向かい、力には、機微の目盛りがありません。まだ役立つ掟と、役目を終えた掟とを見分けられず、ためらいを反抗と読んでしまうのです。ESTJ も同じように頑なになることがあります。基準に忠実なあまり、例外や、感情や、正規の筋を通らずに出てきたより良い考えを、轢いてしまうのです。
強みと課題の見え方
このたとえで見ると、ESTJ の強みは「一線を守る、揺らがない秩序」と「意図を、守られる掟へ変える決断力」に集約されます。課題も同じ場所から生まれます。何にでも力で立ち向かうために、まだ役立つ掟と役目を終えた掟を見分けられず、ためらいを反抗と読んでしまうのです。鬼が大切なものを守るには、一度、金棒を置くこと——執行する前に、その掟がまだ役立つのかをたずねる一歩が要ります。
主な特性
- 統率力がある
- 秩序を重んじる
- 現実的
- 責任感が強い
強み
- 実行力
- 組織運営
- 決断力
- 信頼性
課題
- 融通が利かない
- 強引になりがち
- 感情を軽視しがち
- 変化を嫌う


