
ENTP
天邪鬼
外向 × 直観 × 思考 × 知覚
天邪鬼になぞらえると
天邪鬼は、頼まれたことの逆をし、言わんとすることの逆を口にする、へそ曲がりの小鬼です。古い話では、人の心を読み、その望みのちょうど反対を言い当てるといいます。いたずら——たしかにそうですが、それは一種の試しでもあります。告げられたことは、何一つそのままにされません。ENTP も、この逆張りの火花で考えます。落ち着いた言い分をひっくり返し、誰も見なかったひびを探し当てるのです。
その値打ちは、まやかしの平穏を破る問いにあります。当たり前の答えを拒むことで、天邪鬼は、皆が見て見ぬふりに合意した弱い継ぎ目をあぶり出し、より強い考えに、自らを証明させます。ENTP もそこで働きます。発明的で、すばやく、一つの問題に十の角度を生み、そのどれもを巧みに論じて、合意が隠していたものを露わにするのです。
けれど、逆らうために生きる精は、役に立つ一線を越えて逆らってしまうことがあります。反論が反射になると、天邪鬼は、悪い考えと同じ気軽さで良い考えにも逆らい、何も築かないまま壊し、すべてのやり取りに勝って、何一つ仕上げないまま取り残されます。ENTP も同じ危うさを抱えます。反撃の一手に惚れ込むあまり、自分自身の一手には踏み切れないのです。
強みと課題の見え方
このたとえで見ると、ENTP の強みは「合意が隠す弱い継ぎ目を露わにする逆張りの眼」と「問題をあらゆる側から論じる発明力」に集約されます。課題も同じ場所から生まれます。逆らうことが反射になると、良いものまで悪いものと一緒に壊し、自分のものは何も築かなくなるのです。天邪鬼がその鋭い問いを生かすには、一つの側に立って留まること——他を壊すためだけでなく、築けるだけの間、一つの立場を守る一歩が要ります。
主な特性
- 機知に富む
- 新奇なものを好む
- 議論を楽しむ
- 適応力が高い
強み
- 発想力
- 弁論力
- 問題解決力
- 柔軟さ
課題
- 飽きっぽい
- ルールを軽視しがち
- 詰めが甘い
- 議論が過熱しやすい


